「彼とやり直したい」が口癖になってた私が手放したもの
「もう一度、彼とやり直したい」
そんな気持ちを抱えたまま
何ヶ月も時間だけが過ぎていく…
当時の私は、その言葉を
お守りみたいに胸に置いていました。
でも今ならはっきり言えます。
復縁は
ただ願い続けているだけじゃ
現実は1mmも動きません。
何も学ばず、
何も変えずに、
幸せだけを予測するのって、正直…ムリ。
頭の中で復縁を願っても叶わない
「彼とやり直したい」
当時の私は、
この言葉を何度も
心の中で繰り返していました。
朝、目が覚めても。
夜、電気を消すときも。
ふとスマホを見つめるときも。
ずっと同じ言葉を
頭の中で唱え続けました。
けれど、今振り返ってみると分かるんです。
私は「彼とやり直したい」のではなく、
『彼とやり直せる確証』が欲しかったんだって。
予測だけで未来を決めるのは、
まるで受験対策なしで
東大に挑むようなもの。
「この参考書だけでなんとかなるかも」
「運が良ければ受かるかもしれない」
そんな甘い期待だけでは
試験は突破できません。
まず赤本買って
部屋に引きこもる必要があります。
つまり『座学』ですね。
学校や職場で
”正しい恋愛”というものを
学んでこなかった私たちにとって、
頭の中に何も入ってない状態では
手札の数が少なすぎます。
素人の予測じゃ彼とは戻れない
多くの人が
恋愛や復縁は
”感情”でなんとかできると思っています。
寂しいから。
恋しいから。
愛しているから。
だから、動く。
だから、連絡する。
だから、会いたくなる。
でも
本当にやり直したいのなら、
感情を理由にするだけでは
十分ではありません。
料理だって、
スポーツだって、
メイクだって。
最初は「学ぶこと」から始めます。
ただ感覚だけで
上手にできる人なんて、ほとんどいません。
恋愛も同じです。
「どうすればうまくいくのか」
「自分はなぜ失敗したのか」
「どんな行動を取れば未来が変わるのか」
こうした問いに
正面から向き合うことこそ、
再挑戦の土台になります。
私は当時
「彼に好きだと思われる行動」
ばかり考えていました。
けれど本当は
「私が、私自身を理解すること」
そこからしか始まらなかったんです。
自己理解とは、
自分を責めるための作業ではありません。
「私はなぜ不安になるのか」
「なぜ本音を言えなかったのか」
「どんな関係性に安心を感じるのか」
そういう”感情の根っこ”を冷静に見つめること。
それが、これから先に続く
最幸の恋愛の、全ての根幹です。
誰かに愛される以前に
まず自分の心をきちんと知ること。
それができると
もう「予測」に頼らなくてよくなります。
「こうすればいい」
という手応えをもって行動できるから。
私が最初に手放したものは
「運任せでなんとかなるかも」
という、根拠のない予測でした。
そりゃ~、手放すのは怖いことでした。
人は、
長年、自分の信じてたものほど
なかなか手放せないものです。
でも、思い切って!
そういう執着をやめて
知識×自己理解から
『行動』を決めるようになったとき、
恋愛は驚くほど変わりました。
あなたもどうか
予測だけに縛られずにいてください。
恋愛も復縁も
学ぶことで結果が変わる世界です。
そして何よりもまず
『あなたが、あなた自身を知ってあげること』
それこそが
彼との最幸の暮らしを取り戻すための
一番確かなスタートラインです。